ポジティブでちょっとエロいお姉さんが大学院留学を 目指す日記

メンエスのお仕事、日々の勉強、考えたことを綴っていきます。

メンエス日記 ~自分 初めて恐怖を感じた本気風お兄さん~

初めて恐怖を感じた本気風お兄さん


先日、初めて、お客様との対応で恐怖を感じました。
キレて殴られかねない恐怖。
ストーカーされかねない恐怖。


いらっしゃったのは、細見で35歳くらい、タバコ臭の強いお兄さん。
後からの会話で、40代後半ということがわかりました。
ヘビースモーカーの割には若い見た目。

お尻が敏感らしく、うつ伏せの時からお尻を持ちあげて快感に耐えていらっしゃいました。
おりこうさん。

しばらくお話ししていると「今度一緒にご飯行かない?」とお誘いが。
「キヨって、話してて楽しいし、いろんな経験してそうだし、一緒にご飯行ったら絶対楽しい」。
誰にでも言っているのだろうと思って適当にあしらう事にする。
(しかも、呼び捨て??初めてだわ。)

私「いいですね!!何食べに行きますか?」

取敢えず、小籠包を食べるという事で話がまとまる(笑
↑しかし、絶対に行かないという前提で話を進める私。もちろんね。店外デート禁止。

お客さん「じゃあ、LINE交換しようよ」
私「えっと、、、、それは実はお店で禁止されてるんです。ばれたら首になっちゃう」
お客さん「ばれないでしょ。誰にも言わないよ」
私「でも、どっかからバレるんです。この前、お客さんと会ってるのがバレて首になった子いたし・・・」

鼠径部マッサージを挟んで、一旦会話中断。

お客さん「俺、キヨみたいな清楚系大好きなんだけど。」
私「本当ですか?ありがとうございます♪」
お客さん「本気で言ってるんだよ??誰にでもいうようなタイプには見えないでしょ?」

うーん、確かに、チャラい系ではなさそう。
でも、初対面だから分からんしなぁ・・・。

私「そうやってー。皆にそう言ってるんでしょ」
(上体をがバット起してくるお客さん)
お客さん「なんだよお前!!俺が本気で言ってるのに、適当にあしらうなよ!!」


(こ、怖い・・・)


私「ごめんね。適当じゃないよ。ちょっと一回寝て落ち着いて」


(キレたら殴られそう。。。怖い。。。)


お客さん「キヨってさ、アナウンサーみたいな声だよね。いい声。」
私「ありがとうございます」
お客さん「キスして」
私「え・・・しません・・・!!」
お客さん「キスしてよ!!!!」
私「えっと、、、、じゃあ、3000円で♪」
お客さん「おい!!俺は本気でキヨに惚れたって言ってるのに、客としか思ってないだろ!!」

 

(そうですけど・・・)

 

私「そんな、初対面の人に本気って言われても信じませんよ」
お客さん「だから連絡先教えろって言ってるだろ!外で会わないとわからないだろ!」
私「初対面の人に連絡先教えてって言われても、できませんよ」

うるさくなると、とりあえず鼠径部に手を移して黙らせる。
敏感体質らしく、素直に反応してくれるのでとりあえずは施術を続ける。

感極まって(?)チクニーを始めるお客様。
仕方がない。チクニーでおとなしくなるならさせておこう。

お客さん「触って」
私「ダメです」
お客さん「触ってってば」
私「ダメです」
お客さん「10回だけでいいから」
(たまにいるよね、回数指定してくる人 笑)


押し問答の末、時間になる。


私「お時間です。シャワーにお願いします♪」
お客さん「やだ」
私「でももう時間なんです」
お客さん「俺は、キヨの要望は全部聞いた。パンツも履いてやったし、キスもしなかった。お前は俺の要望を一つも聞いてくれない。最後に触って。」
私「でも、パンツ脱ぎましたよね・・・?」
お客さん「最初は履いてただろうが!」

(アレルギーでかぶれるとか言って開始15分位で脱いでたのに・・・)

お客さん「LINEが無理でも電話番号だけでも教えて」
私「次来てくれた時にまたお話ししましょう」
お客さん「そんなにしょっちゅうは来れないんだよ。1ヶ月後とかになるよ」
私「それまで待ってます♪」
お客さん「俺がお前と話したくなったらどうするんだよ?電話番号教えろよ。」
私「えっと、、、そしたら、お店のラインにメッセージくれたら、店長が転送してくれるんで・・・」
お客さん「それじゃだめだろ。直接話したいときはどうするんだよ」
私「あの、お店でブログやってるんで、そこにコメント書いてください」

一旦シャワーに行ったものの、なかなか帰らないお客さん。

お客さん「隣に座れよ」
私「・・・」
お客さん「俺はお前に本気で惚れてるんだよ。勇気出して言ってるの分からないの??番号教えてくれよ」
私「・・・」
(床を見て黙る)
お客さん「そうやって無視してると気まずくなるじゃん?もう来れないよ?そんなことされたら」
私「・・・」
お客さん「ほら、しらけたじゃんかよ。あーあ、もう来にくくなった」

(来なくて結構)

私「あの、もう時間になるんで。オーナーに怒られるので、また今度にしましょう♪」
お客さん「来にくいんだってば・・・。連絡先教えてくれなかったら」

もう意味わからないけれど背中を押して玄関に送り出す。

お客さん「次来たら番号教えてくれるの??」
私「はい!次来たら♪(絶対教えないけど)」

ありがとうございましたー!と手を振って、送り出しました・・・。

こうやって文章にしてみると一瞬の出来事に見えるけど、長い押し問答だったわ・・・。


ちなみに、その日の夜・・・。お店のブログの私の記事にコメントが・・・。


「小籠包食べに行こうな!」


わ。。。IDの名前はお客さんの名前とは違うけど、話の内容的にさっきの人だわ。


怖い。

 

オーナーに頼んで、もう私には当たらないようにしてもらいました。

ストーカーされませんように。。。