ポジティブでちょっとエロいお姉さんが大学院留学を 目指す日記

メンエスのお仕事、日々の勉強、考えたことを綴っていきます。

大学院合格通知2つ目 ~人生のプランBについて考える~

エロい記事と真面目な記事が交錯していて、読みにくいブログになっていると思いますが、「真面目そうなのにエロい!」と、よく喜ばれるので、ポジティブにとらえていただければと思います。

 

さてさて。大学院について。

2018年の12月中旬くらいに、1つ、イギリスの大学院に出願しておりまして、それはすでに1月中旬くらいに合格通知をもらっておりました。

一応、そこが本命で、奨学金の書類にも、そのように書いていました。

 

マンチェスター大学というところでして、オックスフォードやケンブリッジほどの認知度はないかもしれないけれど、分野的には有名なところです。

マンチェスターで出願した学部は、少しニッチなところだったので、正直なところ、迷いもあります。

 

そのニッチな学部で勉強し、★★の専門家ですと言ってこれから生きていくのか。それとも、★★を内包する◇◇という学部に進学して、その中で自分の研究テーマを★★にするのか。

 

わかりにくいよね。

例えて言うなら、「幼児教育」を掲げる学部に行くのか「教育」を掲げる学部に行って、その中でも特に幼児教育に力を入れて勉強するのか。といったところでしょうか。

 

あるいは、餃子専門店に行ってひたすら餃子を食べるのか、それとも、中華料理屋さんに行って、餃子も楽しみつつほかのお料理もつつくのか。という感じ。

 

ニッチな分野で働いていくという覚悟があったらそれでいいんです。でも、私には覚悟がない。何をするにも、選択肢を狭める覚悟がない。

世の中には、特殊な分野でたぐいまれなる才能を発揮して価値を提供している人たちはたくさんいらっしゃるし、そのような方たちは尊敬します。

 

でも、私にはそれができない。一つに絞れない。

男も一人に絞れないから彼氏ができない。結婚なんて絶対に無理。当然のごとく浮気をしそう。すなわち「いろんな男性と遊ぶ」ということが好きなのであって「一人の男性」が好きなのではない。

 

その論理で行くと、私は、いろんな新しいことに挑戦して、新しい知識をつけて、いろんな国に住んで、様々な分野の仕事をすることが好き。できることを増やす。自分の活動できる範囲を増やすことが好き。

 

そうして、特に専門性のない、広く浅い人間が出来上がってしまったのです・・・・。

 

だからこそ、「餃子」に絞って、餃子専門店になるべく、マンチェスター大学に応募したのですが、やっぱり決心がつかない。

 

そこで、バーミンガム大学という、ちょっとネームバリューは落ちる大学にもアプライしてみました。それから、イーストアングリア大学という、こちらはその分野では有名な大学にも申し込んでみました。

 

そのうちの、バーミンガムから合格通知をいただいてしまったのです。

語学の条件は余裕でクリアしているので、無条件合格(Unconditional Offer)。

 

まぁ、ここで、餃子専門店に行くのか中華料理屋さんに行くのか悩んでても、外食するお金がなかったら家で白米でも食べるしかないんですけどね。

 

2通ももらってしまった合格通知。

これから、どうしましょう。

 

メンエス日記~ドM素人童貞~

メンエス顧客第一号を無事に終え、タオル交換などの片づけをしたところで
オーナーからラインが入る。
 
新規のY様、90分。新人割引を使って10000円。
 
タオル良し、オイル良し、お茶良し、お釣良し。
ちゃんとお客様を迎えられる状態で、そわそわしながら待つこと数分。
 
「ピンポーン」「はーい♡」
 
いらっしゃったのは、白髪こそおおいもののまだ40代と思しき男性。
中肉中背。
 
動作のたびに「よいしょ」とかいうのは、静寂を破りたい緊張しいだからなのかな。
 
私「Y様、本日はご来店ありがとうございます。当店のご利用は初めてでいらっしゃいますので、こちらご一読の上、ご署名をお願いします。」
Y様「はーい♪」
 
なぜこんなに愛想のいい返事をする(笑
接客業でもやっているようなキャラでもないのに。
 
お代をいただき、シャワーを浴びてきてもらう。
その間に、オイルを温めていたマシンから取り出し、タオルを敷いてその上に置く。
お客様の上にかける用のタオルを片手に持ち、待機。
 
がちゃ。
私「お疲れ様でしたー。バスタオルお預かりいたします」
 
と、前を隠していたタオルを預かる。
 
と、、、、Tバックの上からでもわかるくらい既に勃起している(笑
 
練習に来てくださったモデルさんも、一人目のお客様も勃たない人だったから、仕事としてピンピコを見るのは初めて。
 
見てしまったものに気づいていないフリをして、マットレスにうつぶせになっていただく。
痛くないかな?まいっか。
 
習った通り、指圧⇒脚のオイルマッサージ。
特におしゃべりすることもなく、おとなしく寝ている中肉中背の上にオイルを滑らせる。
太もものマッサージに入り、指が内ももをさーっと通ると、体がぴくんと反応するのがわかる。
しかし、ここで暴走されて襲われたりしても困る。
あまり興奮させたくない。
 
脚を外90度にひらいての鼠径部のマッサージに入ると、軽く喘ぎ声を出す。
パンツの中はビンビンでしょう。
 
怖い怖い。下手なことはしたくない。
 
鼠径部はそこそこに、背中、肩甲骨、肩と、教科書通りに進める。
肩がどうも苦手で、自分がお客様の右に座って左の肩をやるとか、右の肩をやるとかなんとか習った気がするんだけれど、もうわからない。
 
仰向けになっていただき、枕を外して、私の両足で顔を挟む状態にし、おなかと胸をマッサージ。
 
やばい、めっちゃ見てくる。怖い。怖い。怖い。
 
早々にこのパーツも切り上げ、続きましては腕、手。
ここは特に害がないのでゆっくりやります。
お客さんとしては、そんなところはどうでもいいから太もも―!!って思うんでしょうけどね。
 
最後、脚に来たところで、残り30分。。。
 
え?長すぎじゃない?最初のほうはしょりすぎたか。
あと30分も脚できないよー( ;∀;)
 
脛、ひざ上、ふくらはぎとマッサージを進める。
内ももを指が触るたびに敏感に反応するY様。
腰をそらせて、喘ぎ声を出す。
 
40歳のおっさんの悶絶。
 
まぁ、私も30歳だから、近い将来、パートナーもこうなるのか。
そんなのは嫌だ。いつまでも若い男の子と遊びたい(笑
 
悶絶させ続けるのは嫌だけど、他に何をやってよいかもわからず、ひたすら内ももを触る。喜んでもらってるから、「同じところばっかりやってないで・・・」とクレームになることもないでしょう。
 
膝の上から両手を上部に滑らせ、そのまま左右の手を、それぞれのサイドに流す。
オイルがたっぷりついているので、スムーズにさらさらと表面を撫でられる。
 
「んんっ!」AVの女の子のような喘ぎ声を出す四十路。
 
感じやすいんですね。シャワー出て既にビンビンだったしね。
絶対素人童貞だわ、この人。
こじらせてこじらせて40歳になって、メンエスで攻めてもらうのが人生の楽しみになってるドMさんなんだ。
 
私「だ、大丈夫ですか??」←何がかわからないけれど、とりあえず確認。
Y様「大丈夫だけどぉ♡」
 
なぜそんな猫なで声を出す。電話に出るときのお母さんか。
 
ついには、両膝を外側に広げ、赤ちゃんがオムツを変えてもらうときのような状態になる。
 
仕方がないので、腿の内側を両側から徹底的に攻める。
腰をガクガクさせ、女の子のような声を出す。
あと3分。早くタイマーが鳴ってほしい。
 
私「大丈夫?落ち着いてくださいね♪」
余裕のあるような声をかけるけれど、内心は、穏やかではない。
 
そもそも、プライベートでも25歳以下としか遊んだことがほぼなくて
つい最近になって、「なんでも経験」と思って30歳、31歳、32歳とそれぞれ1回ずつ寝ただけ。
30歳は現役のセミプロスポーツマンだったし、後の2人も趣味とはいえずっとスポーツをやっているそこそこの体つきだったから、何とかできた。
 
それに比べると、身なりにほとんど気を使っていなさそうな、しこしこするために右手動かすくらいしか負荷かけてなさそうなおじさんの悶絶は見るに堪えない。
 
膝まで手を下したついでに、脛のマッサージに切り替える。
時間稼ぎ。
とりあえずこれで落ち着かせたい。
 
パンツの中のものは子ぶりながらも反り返っているのが見て取れる。
 
早く終わらせたい。時間になって・・・・。
 
あと10秒・・・。
 
9、8、7、6、5、4、3、2、1、
 
 
ピピピピピピ・・・
 
 
「はーい。お時間です♪お疲れさまでした。シャワー出してきますね!」
 
 
2人目のお客様が終わった。
良かった。襲われなかった。
 
何とか終えられた。
 
シャワーから出てきたY様は、さっきまで恥じらいもなく両足を広げていたのがウソかのように、また、どこにでもいる内気なおっさんになっていた。
 
 
「ベッドの上では人は変わるんです。それが性癖というものです」
 
 
昔Tinderで出会った慶応ボーイ(ただしメタボすぎたので寝ず)が言っていた言葉を思い出す。
 
 
カスタマー情報シートには「40代、ドM」と記載し、今日のお仕事は終わり。
 
90分のお客様2人で、12000円の稼ぎなり。
 
留学に一歩近づいた!

★記念すべきお客様第一号★ ~50代営業マンのW様~

メンエスの講習を終わり、 プロフィールをHPに乗せて頂いたあとは
お客様から予約が入るのを待ちます。
通常は90分12000円のところ、 今週いっぱいは新人割引という事で2000円引きなので
予約が入るといいな、という状態です。


講習が終わって、 オーナーさんにお部屋準備の説明をして頂いている間にすぐに電話 が鳴りました。


「きよちゃん、予約はいったで♡」


このお店では新規だけれど、 オーナーさんが前働いていたお店には来たことがあったらしく「 良客」とメモのあった方でした。


「それじゃあ頑張ってね!!」といって部屋を出ていくオーナー。


え???


もうここから独り立ち??


OJT的に一緒にいてくれるかなとか思ったんだけど・・・。
そんなに人生甘くないか。


どきどき。
やること忘れそう。時間配分大丈夫かな。 左右で同じように出来るかな。
全く新し仕事だから雰囲気が分からない。


「ピンポーン」。W様到着。


「はーい、どうぞ♪」女の子らしい声で迎え入れる。


いらっしゃったのは、まぁ、普通のサラリーマン。


「新人さんなの?」
「はい、今日からなんです。さっき講習受けたばかりですけど、 よろしくお願いします!!」


初心者であることを宣言する、しない、 というのは好みがあるようだけれど、
私はもう宣言してしまった。ベテランぶってもどうしようもない。


お金をいただいて、シャワーを浴びてきていただき、施術開始。


えっと、、、まずは、、、タオルの上から指圧して、そのあと、 オイルたらして脚全体やって、、、。あれ、 膝曲げるのっていつだっけ?とりあえず、 90度曲げて鼠径部触っておけばいいのか?背中もオイル付けて。 。。肩甲骨の当たりどうやるんだっけ?あれ、肩のマッサージ、 こんなんじゃなかった気がする。大丈夫か・・・?

 


なんていうのは心の声で、実際は、 W様と普通に会話しながらマッサージ。
結構メンエスに通っている方で「僕がアドバイスした子は、 その後予約がとれなくなっちゃうくらい人気になるんだよ」 と豪語。


「きよちゃん、本当に今日初めて?すごいマッサージうまいね!! 」とほめて頂き、調子に乗る。


特に、スゴ技を伝授してもらうこともなく、無事、 90分コース終了。

 

「これから頑張ってね!!オーナーにも、またラインしとくわ!」 とまで言ってくれました。


終わった後すぐに、オーナーから「 さっきのW様からメッセージきたで! 終わってからお礼メッセージ来るなんて普通ないで!」と。


ん?オーナーとグルなのか?初心者に優しいお店・・・?


なんて、ちょっと疑いつつも、 お客様第一号が無事終わったのでした。

奨学金の結果~不合格通知は挑戦した者の元にしか届かない~

大学院留学にあたり、奨学金2つに申し込みました。

一つが、「平和中島財団」の日本人留学生奨学金

もう一つが、イギリス政府のチーヴニング奨学金

チーヴニングのほうは、アメリカのフルブライト的な、それを取っただけで履歴書に書けるレベルの由緒正しい奨学金。奨学生は「チーヴナー」とか言って、コミュニティを作り、留学中も様々な会合があるようです。かなりレベルが高い。

 

合格の見込みがありそうなのが、1つ目の平和中島。

奨学金について : 平和中島財団

 

年齢制限がなく、ほぼ唯一の条件は英語の点数。

それも、よくあるIELTSとかTOEFLだけではなくて、英検も使えるのが嬉しい。

それから、留学計画書というものをA4 1枚程度に自筆で記入するのと、日本語での推薦状が1通必要なのくらいが大変なところですね。

 

これで、大学院の場合は、月20万円の学費と、往復の渡航費がもらえます。世の中には神様のような人がいるものですね。私も、億万長者になったら財団を作って、海外留学の返済不要の奨学金制度を作りたいです。(本当に!)

 

この奨学金に応募しようと思った段階では、まだ、IELTSを取ったことがなかったので、有効期限がないとかいう英検1級(むかーし昔、6年くらい前に取った)をプランBとしてキープしつつ、IELTSを受けました。

 

勉強期間も非常に少なかったにもかかわらず、初回でOverall 8.0が取れたので、英検は使わずに応募することができました。

 

留学計画書は、信頼している先輩や現役大学院生の友達に確認してもらいながら作成。

割と自信をもって応募しました。締め切りが10月31日で、書類審査の結果は1月中に郵送にて。

ドキドキ。11月、12月、1月とまる3か月のドキドキ。

不安もあった。落ちたらどうしよう。20万円×12ヵ月=240万円。かなりの金額。現在の私の年収(笑 

不安になって、ネット上で応募した人のブログを漁って読んだりもしてた。

でも、ふと気が付いた。今、不安になってても、のほほんと待っていても、結果は変わらない。だったら、心配しないで待とう。今の私の心境は、結果に影響を与えないんだから。

 

そうして、心穏やかに待つこと3ヵ月。。。。

 

結果は不採用。

 

割と自信をもって応募していたので、返信用封筒で届いた結果通知が薄っぺらかったことに焦り、中身をその場で確認して、ぐっと悔しさに涙をのみました。

これで、すんなり留学に行くというプランAの道は絶たれたも同然。もう一つ応募しているチーヴニングの奨学金は、さらに倍率が高く、ほぼ無理。

 

どうしよう。留学に行けない。

 

不採用通知を眺めながら、悲しい気持ちと不安な気持ちが入り混じる。

 

あれ、最近、こんな風に悲しい気持ちになったことがあったなぁ。悲しくなって、涙流したことがあったんだけど、いつだっけ。なんでだっけ。なんで泣いたんだっけ・・・。思い出せない。思い出せない。悲しかったことは忘れる脳になってしまったのか。なんだっけ。。。

 

あ、そうだ、2週間前に、うちで飼ってたワンちゃんが亡くなったんだった。

 

(ここから少し、奨学金の話から話がずれます)

飼ってたペットが亡くなって悲しいというのは、それだけ彼女のことを愛していたということで、悲しみの深さは愛の深さと比例しているのかもしれない。

「ずーっとずっとだいすきだよ」の本のように、悲しまずに死を受け入れる準備ができていれば違うかもしれないけれど、多くの場合、悲しかったということは愛していたということ。愛する相手がいたというのは幸せなこと。だから、死による悲しみは、愛という幸せなものに必ずついてくる代償。だから、悲しんでいることに対して悲しむ必要はなくて、悲しんでることを幸せに思ったほうがいい。

 

というのが、ペットが亡くなったときに考えたこと。

意味が通じるかな。 

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

 

 

だから、奨学金に落ちたときに、思ったのは、落ちて悲しい、悔しいって思うのは、それだけ本気で取り組んだってことなんだなってこと。「頑張ったぞ、自分、よくやった!」ってね。

 

大人になってから、何かに本気で取り組んでる人って、どのくらいいるんでしょう。下町ロケットで、工場の研究員たちが、データテストの結果に一喜一憂して、涙したりガッツポーズする姿を見て「日々の仕事でそんな大げさなことしないだろ!」って思う大人がほとんどなんじゃないかな。大学ラグビーの決勝で天理の子たちが流した悔し涙のレベルを経験した人って、そんなにいないはず。(いやぁ、ゴリマッチョの大学生の涙は素敵すぎる。ヨシヨシしてあげたい。)

 

とある、大学院留学系のブログにこんな言葉がありました。

 

不合格通知は挑戦した者の元にしか届かない。」

海外大学院受験で全落ちしないために - Lotus

 

すごい言葉だなと思った。不合格通知は、挑戦した者の元にしか届かない。挑戦しないでぬるま湯の中で暮らしていたら絶対に手に入らない。

 

それから、もう一つ、NHKの朝ドラの名言を思い出した。

「半分青い」に登場した、「青メダル」のくだり。

 

(「青メダル」は参加証だからしょぼい、というカンちゃんの発言に対して)

鈴愛:違う カンちゃん しょぼくない。参加賞は偉い。だって それをしようと参加したんだから。メダルを取ろうとした人しかメダルは取れない。オリンピックに出ようとした人しかオリンピックには出られない。メダルは空から降ってこない。自分で取りに行くんだ。そういう意味では取ろうとしに行くだけでそれは価値がある。その勇気に 母は青いメダルをあげたい!

 

いただきました!青メダル!

青メダルは、銅メダルよりも銀メダルよりも金メダルよりもしょぼいかもしれない。

でも、一番しょぼいのは、何ももらっていないこと。

青メダルを10個くらい集めたら金メダルになるかもしれない!笑

100万回ダメでも、10001回目は何か変わるかもしれない。

 

 

というわけで、奨学金に不合格だったという事実を、なんだか前向きに受け止めることができた気がする。

 

私は、世のため人のためになる仕事をして、人もHappy、自分もHappyになるために、修士号を取りたいと思っている。だから、院に行くために辛い思いをするのは本末転倒。努力はする。でも、辛かったり悲しかったりする必要はない。

 

 

もちろん、チーヴニングも不採用だったよ♪てへ。

チーヴニングの結果通知のメール内容が結構よかったので、それは別ポストに書くことにします。

 

よし、明日も頑張ろう。

 

 

 

 

 

一緒に豆まきできるような友達がいないなら、セルフ豆まきでもすればいい

今日は節分です。

豆巻いて東北東向きながら恵方巻を食べる日です。

 

私は、豆まきが大好きです。

子供のころから、家族でワイワイと豆まきをしました。

私の実家は、とても食べ物にシビアだったので、炒った大豆を散らかして捨てるようなそんな無駄な豆まきはしませんでした。

 

殻付きの落花生を投げて、それを後から拾って食べるのです。

 

そして、それを、手で拾うような品のないことはしません。

 

お箸で拾うのです。

 

新聞の折り込みチラシで作った紙の箱に、お箸で落花生を拾い入れ、最後に、重量を測り、一番たくさん拾っていた人が勝つのです。

 

一度、お父さんがずるをして、箱の中に見えないようにミカンを隠していて、一人だけ重量が妙に重くて勝ったことがありました。もちろん、不正はすぐに発覚し、こうして何十年もたった今も書かれているわけです。

 

今はそんな家族とも離れて住んでいるため、豆まきをすることができません。

一緒に豆まきをしようといって付き合ってくれるようなお友達も近くにはいません。既婚者ばかりです。

 

しかし、豆まきは、鬼役と退治する役の二人がいないと成立しないとは誰が言ったのでしょうか。

 

本当の鬼とは、どこにいるのでしょう・・・?

 

そう、自分の心の中にいるのです。

 

自分にとって、一番の敵とは、自分の心に住む鬼なのではないでしょうか。

 

というわけで、豆を自分に向けてひたすら撒くという、セルフ豆まきを、世の中のおひとりさまに提案したいです。

 

なんてことを書いていたら、もうすでに、ソロ活としてセルフ豆まきを紹介している人の記事がありました。

www.enjoytokyo.jp

 

おひとり様の考えることは一緒ですね。

 

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以上。

 

ドキドキ!メンエスの面接&講習

非風俗高収入アルバイトの面接に応募し、ある週末の日のお昼間に、面接&講習に行くことになりました。

 

地味な見た目で門前払いを食らいたくないので、明るいミニワンピースに、コテでくるくるにまいた髪型という、20代のころのようないでたちで指定された場所へ。

 

着いたのは。。。

 

なにこれ、普通のマンション?看板とかないじゃん。

 

指定された部屋番号を入り口で押すと、「はーい♡」と、女性の応答があり、第一の扉が開きました。

 

大丈夫かな。普通のマンションよね?何されるんだろう?講習代とか要求されたら、すぐに帰ろう。

 

指定された階につくと、半開きの扉の向こうから、小柄で華奢できれいなお姉さん(おそらく30代後半)が顔をのぞかせて「こんにちはー!」と声をかけてくれました。

 

どきどき。

 

部屋は、ワンルームで、半分程を埋める大きなマットレスが目に入りました。

すすめられたソファに座り、簡単に挨拶。このお姉さんがどうやらお店のオーナーのよう。女性にとって働きやすいお店にしているということや、お客さんはサービス外のオプションを期待してくるけれど断ってよい、といったことを説明されました。オプションって・・・笑 どこまで要求されるんでしょう。ドキドキ。

 

「名前はフルネームで考えておいてね」とのことなので、苗字を考える。下の名前は、いつも、「キヨ」。古文の「きよらなり(美しい)」とか、韓国語の「キヨッタ(かわいい)」のイメージで。苗字はなぁ・・・。

とりあえず、「源氏名 苗字」とかでググって考えておくよう言われました。

 

説明を受けた後は、マッサージの講習へ。

どうやら面接はパスしたらしい。ひと安心。

 

短パン、半そでTシャツに着替え、まずは私がマットレスに寝転がり、オーナーがあったかいオイルを垂らしてふくらはぎからマッサージしてくれます。

 

気持ちい。。。

 

ふくらはぎ、ひざ裏、太ももとマッサージが進み・・・・

 

 

「!!!!」

 

 

太ももの内側をさらーっと撫でられ、体が反応(笑

エロい反応というより、くすぐったい(笑

 

女性同士でこれだから、異性にやられたらやばそう。

 

習ったことをオーナーさんに実践すると「マッサージうまいね!!」と。

 

そうでしょう。企業戦士サラリーマン時代には、マッサージにめちゃめちゃいってましたから。台湾でも香港でもバリでもタイでも、マッサージを探しては行きましたよ。

 

普段もジムに行って筋肉痛になるから、筋肉が張るポイントはよくわかる。

 

背中まで実践したところで、男性の「練習台」さんが登場!!

いつも練習に付き合ってくださる方ということで、オーナーさんと私で両側から挟んで練習。

 

太ももの内側をさらーっと触るマッサージや、そのあとに膝を90度外側に曲げて、肘までオイルをたっぷりつけて鼠径部をマッサージする方法などを実践。

 

なんじゃこりゃ(笑

 

 

こんな方法でこんな場所を触るだなんて、考えてみたこともなかったわ。

 

 

絶対勃つだろうな・・・。

 

とおもったけど、ミスター練習台が表を向いても、パンツの中はどうやら平穏無事。

さすが。百戦錬磨の練習台はこの程度のぞわぞわでは反応しない鉄の体を手に入れているんですね。

 

 

そうそう。お客さんは、紙パンツをはいて施術を受けるようです。

パンツは、Tバック。私が普段はいているTバックよりも小さいです(笑

 

 

仰向けになった練習台さんの胸の上にオイルをたらして、上半身のマッサージ。

久しぶりに触れる男性の皮膚があったかくて、オーナーさんが説明してくれている間も、肩や胸のあたりをわさわさ触っている自分に気づいた(笑

 

 

もしかして、この仕事は天職なのかもしれない。

 

 

そしてそして、人生初のメンエスのお客様を受け入れるのです・・・。

 

 

つづく。

 

 

 

 

非風俗高時給のアルバイト~メンズエステとの出会い(2)~

さて、メンズエステ、通称「メンエス」とは何か。

 

インターネットの情報を見る限り、どうやら、「腿の付け根ぎりぎりまでワサワサと触るけれど、パンツは脱がせない」マッサージをするお店のようです。

 

これは後日見つけたサイトですが、ここに詳しく書いてありました。

 

一般日本人エステってどんなサービス内容なの? – はじめてのメンズエステ入門

 

「一般日本人エステ」っていうらしいですね。

 

メンエス専門の求人サイトを見ると、私の通勤可能圏内だけでもかなりの数が登録されています。ほとんどが「Wifiのあるきれいな個室で待機」「店泊OK!」「ノルマなし!」みたいなことを書いています。

普通のマッサージ店のイメージだと、受付があって、そこから先にパーテーションで区切っただけの個室があって、マッサージ台がありますよね。

そのイメージ通りだと、他のセラピストと同じ入り口を入って、それぞれの個室で待機?そして、お店に泊まりたかったらそのマッサージ台で寝るってこと?と、疑問がわいてきますが、いったんその「?」は置いておきます。

 

どのお店に応募しようかなと考えるときにポイントになるのは

 

①収入のバック率

②立地

③営業時間

④登録している女性の雰囲気

 

ですかね。

 

まず、①の収入のバック率について。

ざっと見た感じ、ほとんどのお店のサービス内容および価格は一緒くらいで、90分12000円が標準価格かな。この12000円のうち、セラピストの取り分は50%が多いかな。お店によっては「一定期間働いたら60%」とか、「地域最大のバック率!」をうたっているところもありましたが、どこも大体一緒くらいに思えたので、他の条件を優先して考えることにします。

 

次に、②の立地について。

ほとんどが駅の近くの「繁華街ではない場所」にありそう。具体的な住所は書いていなくて、「駅から徒歩5分」とかしか書いていないのはとても怪しい。うん、怪しい。まあ、アクセスはどこのお店も良さそうなので、(あたり前か。お客さんもアクセス悪かったら来ないもんね)この条件も、すべてのお店が一律パス。

 

③営業時間。

これはなかなか大事。私は、平日は19時まで別の仕事をしているので、できれば、20時から夜中の1時、2時まで働きたい。そして、土日祝はがっつりバイトしたい。なので、定休日があるところとか、平日の夜が23時までとか、営業時間が短めのところはNG。これでいくつかは絞れました。

 

さて、最後になったけれど、一番大事だと思ったのが④の、登録している女性の雰囲気。私は、30歳のスリム型(←良いように言った。別の言い方をすれば、貧乳 笑)なので、20代前半ばっかりが登録しているお店とか、プロフィール写真がおっぱい中心のところ(もりもりと寄せてあげて谷間見せてる写真のお店がちらほら)はNG。

 

あと、私から見て、明らかに、映ってる子たちの私服がダサいところも嫌だなって思った(笑 ←失礼。

オイルマッサージだったら服べたべたになるし、まあ、安くて適当な服を自腹で用意して着ることになるのかなぁ。と思うと、かわいい制服(乳出さないやつ)があるお店がいいという結論に達しました。

 

というわけで、一つのお店に狙いを定めて、さっそくメールしてみました!

 

「初めまして。求人情報を見てメールさせていただきました。30歳で未経験ですが大丈夫ですか?」

 

と。

 

 

何歳になっても、新しいことを始めるのは大事ですね!

 

今日は、これからの人生の中で、一番若い。

 

 

メールして10分ほどですぐにお返事が。

 

「求人お問い合わせありがとうございます。未経験の方がほとんどですのでご安心ください。面接と講習をさせていただきたいので、ご都合の良い日をお知らせください」

 

 

 おおおおおおお!

 

 

一歩進んだ。

 

ドキドキしても、少しずつ進んでいくことが大事。

 

週末のお昼の1時に、お店に行くことになりました。

 

面接は、そして、講習は、どんなものなのでしょう。

 

ドキドキ。

 

つづく。