セックスは目的ではなくて手段だという事を実感した話(2)
前回のポストではTinderで知り合った30歳の男性の家に行ったところまで書きましたが今回はその続きです。
前回までのお話↓
セックスは目的ではなくて手段だという事を実感した話(1) - ポジティブでちょっとエロいお姉さんが大学院留学を 目指す日記
こちらの準備ができないまま、ベッドへ。
気づいたんだけど、この日にはいていたストッキングは、お尻のところがとてつもなく電線していて、でも、見えないしまぁいっか、と思って履いていたもの。
1回限りの男とは言え、そんなものは見せたくないので、早々に自らタイツだけ脱ぐ(笑
遊んできた30歳だけあって、ネッキングがうまい。
シャワーも浴びていない、歯磨きもしていない初対面の男の体臭はやはり気持ちの良いものではない。よっぽど慣れてからだね。シャワーなしは。
官能小説みたいなことは書きたくないので、詳細は省きます。
結果、早漏だったけどテクニックやリードはやはり22歳には大差で圧勝。
晩御飯を食べに行き、お風呂に入って、まったりタイム。
テレビを見てたと思ったら、隣で静かに寝ている原田さん。
ベッドで寝るように言おうと思ってゆすると「あと5分!あと5分待って!」というのでほっておく。
眠いので、23時半ごろに先に就寝。
何事もなくこのまま朝を迎える・・・
と、、、
思いきや・・・
1時間くらい眠ったところで、軽く物音がして目が覚める。
原田さんが目覚めて動き出した音。
原田さん「ごめんね、寝ちゃった」
別にいいのよ。私も寝てたんだから。もう寝ましょう。
そして、ベッドに入って来るや否や体をまさぐってくる三十路。
まじか。眠いのに。寝させて。お願い。
「すぐ終わるから!一瞬だけ!一瞬だけ!」
懇願してきてうるさいので、下半身に精いっぱい力を籠める。
原田さん「すぐイクようにめっちゃ締めてきてるでしょ?」
気づいてるのなら早く終わらせてください。
行為中には
「生でやったら絶対気持ちいいと思う」という恐ろしい発言や
「また来てくれる?」「ほかの男に抱かれないでよ・・・」
とかわいい発言をされる。
その時は適当に「また来るね♪」とか言ったけど・・・
絶対にないね。次は。
なぜなら、彼は、存在してもいいけど、近くには置きたくないタイプ。
例えセックスがうまかったとしても、半径5mに置きたくないタイプの人間とは行為したくない。
セックスは目的ではなく手段。
出会い系で出会う男性とはすべて、セックスという餌で釣り合っている。
でも、その餌があるからこそ、アイススケートに連れて行ってくれる人がいたり(カナダ人)、ジムに一緒に行ってくれる人がいたり(トレーナー)、梯子の上り方を教えてくれたり(消防士)、いろんなメリットを享受できる。
私も、得意なことを教えてあげる。マッサージもしてあげる。
快楽だけを求めるのであればバイブで十分。
(映画、メリーに首ったけでも、キャメロンディアス演じる主役が「 I've got a vibrator!」っていってたしね!)
とかなんとか言ったけど、「こいつめっちゃ嫌なやつだけど、めちゃめちゃうまいからキープ!」っていうテクニシャンにも会ってみたい!笑